2020年04月19日

OV-29G ベーシックパターンの完成

OV-29G ベーシックパターンの完成 本来は、2020東京モーターサイクルショーへ展示する予定で製作しましたが、
出る幕がなくなりましたので少し寂しいです。

このOV-29の仕様コンセプトはベーシックです。
つまり、できるだけ低コストで組み上げました。
OV-29Gフレームキットが税込299,200円
組み立てに追加購入したパーツは、
1)ハリケーン:ハンドルバー ミニスワロー (P7/8インチ) ブラック
2)デイトナ:パワーアドバンス パワーフィルター 取付口径(φ42) ラウンドオーバル(ストレート)
3)エムデザイン : フロントゼッケンカウル HRC公認
4)
エムデザイン : アンダーカウル HRC公認
以上の4点の購入総額は35,000円前後でした。

ちなみに、使用したベース車輌(グロム前期型)は中古車で25万円。



 

OV-29G ベーシックパターンの完成 そして今回は新たに開発したスリップオンタイプのマフラー。
エキパイはノーマルを使用することでコストを抑えると同時に触媒も装備されECOライド。
画像のマフラーはチタン製ですが、同形状でステンレス製のものを発売します。
こちらは税込27,500を予定。

OV-29G ベーシックパターンの完成 OV-29の特徴の一つにトラスフレームがあります。
ハイテン鋼管をTIG溶接で組み上げ、パウダーコーティングで仕上げています。
基本形状は先代のモンキーやKSR110エンジンを搭載するレース用フレームを継承しながらも、
新たにシートレールをアルミ製とすることで軽量化しつつバッテリー搭載を可能としています。
スロットルボディは付属のアダプターによって前方に配置。
これは今後のアップグレードパーツとして、ラムエアシステムを効率的にパッケージするためでもあります。

OV-29G ベーシックパターンの完成 ハイブリッドフレームとも見える割合でE/GマウントからS/Aピボットにかけてアルミ製となります。
スチールトラスとアルミビレットの融合はスペシャルバイクならではでしょう。
眺めているだけでワクワクしてきます。このサイズであれば、頑張って部屋に飾ることも可能かも。
オプション設定で、グロム純正のサイドスタンドが取り付けできるホルダーも販売します。

OV-29G ベーシックパターンの完成 少し上方からの画像です。タンクカバーとシートカウルの形状がわかりやすいと思います。
これまで、12inchレーサーのタンクはNSR50用をベースにした物しかありませんでした。
どうしても1990年前後レーサーレプリカのデザインから脱却できませんでした。
中にはRS125用を流用したり自作したりというケースも見られますが、一般的ではありません。
だからこそグロム純正のインナータンクを活かし、できるだけ現代風のデザインに注力しました。
もう、2020年ですから。
 

OV-29G ベーシックパターンの完成 今回のOV-29Gの組み立てに要した金額は、ベース車輌と塗装代を除くと 36万円ちょっとでした。
グロム(前期型)をお持ちの方であれば、このぐらいの金額で本格的な12inchスポーツバイクに変身できます。
このプロジェクトにはOVER RACINGの念いの一つが込められています。
それは、全国にたくさんある小規模サーキットや、少しのスペースでも出来るモトジムカーナなど、
気軽にモータースポーツを楽しむ人が増えてほしい、ということ。
もちろん市販のバイクでもOKなのですが、タミヤのレーサーミニ四駆のように自分で作って走らせるのは、
もっとワクワクすると思いますし、夢中でバイクを改造したり整備したりする時間も格別です。
気軽に楽しめて、カッコ良いバイクで、安全なパワーと場所で、こんなコンセプトのバイクです。
OVERのレーサーミニバイクが少しずつ広がっていけばいいなと、夢見ています。

次回は、OVER製グロム用カスタムパーツや、他社から販売されているE/Gチューニングパーツなどを
組み込んだ様子、構想中のラージホイール仕様のことや、OV-29で遊ぶイベント&レースなどなど、
お伝えできればと思います。
 




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